パーテーションを取り付けるとき、つい「今こうしたい」という視点だけで決めてしまいがちです。
実は、施工後にどんな空間にしたいかをイメージしておくことがすごく重要なんです。
後から「ここ暗くなっちゃった」「動線が悪くなった…」なんてことにならないように、
今回は施工前に考えておくべき空間設計のポイントを、わかりやすくまとめました。
1. パーテーションの配置とデザインは空間の雰囲気づくりの要
まず大事なのが、「どこに」「どんなパーテーションを」置くか。
配置次第で、
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動線のスムーズさ
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視界の抜け
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集中しやすさ
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空間の雰囲気
これがガラッと変わります。
例えば、
「集中ブースを作りたい」「打ち合わせスペースを増やしたい」など用途に合わせて、
最適な高さや形、素材、そしてデザインを考えるのがおすすめです。
パーテーションの配置ひとつで、空間全体の印象が一気に引き締まります。
2. 素材選びは機能性を左右する大事なポイント
見た目だけではなく、素材選びは空間の性能に直結します。
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静かに使いたいスペース → 遮音性の高いパネル
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明るさと開放感重視 → ガラスパーテーション
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使い方を変えたい → 可動式(スライディング・折りたたみ)
音・明るさ・耐久性・安全性など、
何を優先したい空間なのかで素材は大きく変わります。
特にオフィスでは、音のストレスが生産性に影響しやすいので、
ここは慎重に選ぶのがポイントです。
3. 照明と色のバランスで空間の居心地が決まる
パーテーションを置くと、光の入り方が変わります。
特にパネルタイプの場合は「ちょっと暗くなったかも?」と感じることも。
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照明の位置
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明るさ
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色温度(暖色・白色など)
これらを見直すだけで、空間の雰囲気はガラッと良くなります。
また、パーテーションの色や素材を空間全体のトーンに合わせると、
一気にオフィスが統一感のある洗練空間になります。
4. パーテーションは家具の配置とセットで考えると失敗しない
意外と見落としやすいのが、家具・機器との相性。
例えば…
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「デスクをこの向きに置きたい」
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「コピー機の電源がここだから動線はこうしたい」
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「収納を置くスペースも確保したい」
こういった家具や設備の条件は、
パーテーションの配置にも直結します。
パーテーションを先に決めてしまうと、
その後のレイアウトが無理やりになってしまうケースも。
家具配置 → パーテーション配置の順で考えると、
後からの使い勝手が圧倒的に良くなります。
まとめ:パーテーション施工は「空間の未来づくり」
施工前に少しだけ未来の空間をイメージしておくだけで、
オフィスや店舗の使いやすさは大きく変わります。
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どんな用途で使いたいか
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どんな雰囲気にしたいか
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どんな動線がストレスないか
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家具や設備はどこに置くのがベストか
これらを考えることで、満足度の高い空間に仕上がります。
パーテーション施工は壁を作る作業ではなく、
これからの働き方や使い方をデザインする工事になります。
パーテーション設置について気になることがあれば、
お気軽に1度ご連絡を下さい。
【あきわ株式会社】
電話番号:0120-114-912
メール:info@akiwa.biz まで







