パーテーション施工時に重要!コンセント・スイッチの配置ポイントと注意点
オフィスや施設にパーテーションを施工する際、多くの方が重視するのは「空間の使いやすさ」や「デザイン性」でしょう。
しかし、コンセントやスイッチの配置を軽視してしまうと、使い勝手の悪い空間になってしまうこともあります。
今回は、パーテーション内に設置するコンセントやスイッチの配置で押さえておきたいポイントを、「利便性・安全性・デザイン性」の3つの観点から解説します。
________________________________________
1. 使いやすさを意識した配置設計
▶ デスク周りに電源がない?それでは困ります
パソコン、プリンター、スマートフォンの充電など、現代のオフィスでは電源の確保が欠かせません。
パーテーションを設置する際は、デスクや作業スペースのすぐ近くにコンセントを設けることで、電源確保と配線の整理がスムーズになります。
また、パーテーションに埋め込み型のコンセントを取り付ければ、見た目もすっきり。
空間の印象を損なわずに機能性を高めることができます。
▶ スイッチは「動線」を意識して配置
照明のスイッチは、出入り口の近くや動線上に設けることが基本です。
高さは床から約1メートル前後が目安。手を自然に伸ばしたときに操作しやすい高さに設置することで、利便性が大きく向上します。
▶ 家具の配置も考慮しよう
コンセントがキャビネットの裏に隠れて使えない…という事態は避けたいもの。
あらかじめ家具や設備の配置を想定しながら、コンセントの位置と数を決めておくことで、使いやすさが格段に向上します。
レイアウト変更に対応するために、複数箇所に電源を用意しておくのもおすすめです。
________________________________________
2. 安全性の確保も忘れずに
▶ 隠蔽配線で見た目も安全もアップ
パーテーション内にコンセントを設置する際は、電気配線を内部に通す「隠蔽配線」が主流です。
これにより、配線が露出することなく、見た目がスッキリするうえ、断線や接触トラブルのリスクも低減できます。
また、使用する素材には熱に強く耐久性のあるものを選ぶことで、火災などの事故リスクを軽減できます。
▶ 法令や安全基準をしっかりチェック
コンセントやスイッチの設置には、電気設備に関する法律や基準があります。
特に、事務所・商業施設・公共空間などでは、基準を満たさなければ安全面のトラブルや法的な問題につながることも。
施工業者としっかり相談しながら、規定に沿った配置・施工を心がけましょう。
▶ 地震などの災害にも備えて
コンセントやスイッチがしっかり固定されていないと、地震などの衝撃で落下・破損する可能性も。
強力な固定や耐震対策を施すことで、災害時の安全性を高めることができます。
________________________________________
3. デザイン性と機能性の両立を目指す
▶ 空間に溶け込むコンセント・スイッチ
最近では、デザイン性に優れたコンセントやスイッチも増えてきました。
例えば、
• スライド式やフラットタイプのスイッチ
• 使用時だけ開く隠蔽型コンセント
• パーテーションの色に合わせたカラーバリエーション
など、インテリアの一部として美しさを保てる選択肢も豊富です。
パーテーションのデザインに合わせて選ぶことで、機能性と美観を両立できます。
▶ USBポートやスマート機能でさらに便利に
近年では、USBポート付きのコンセントや、スマートスイッチといった便利なアイテムも人気です。
• スマホ・タブレットの充電が簡単にできる
• 外出先から電源をコントロールできる
• 照明のつけっぱなしを防げる
こうした機能は、オフィスや在宅ワークスペースの利便性をさらに向上させてくれます。
________________________________________
まとめ:快適な空間づくりは細部の設計から
パーテーションの施工では、目に見える「空間の区切り方」だけでなく、コンセントやスイッチといった細かな設備の配置が非常に重要です。
• 使いやすさ(利便性)
• 安全性
• 美観と機能性のバランス
これらをしっかり考慮して配置することで、快適で安全な空間を実現できます。
パーテーション施工を検討する際は、コンセントやスイッチの配置についても、しっかり計画を立てることを忘れずに!
パーテーション設置について気になることがあれば、
お気軽に1度ご連絡を下さい。
【あきわ株式会社】
電話番号:0120-114-912
メール:info@akiwa.biz まで

	
	
 
 
 





